退職って
皆さんこんにちは
げーしーです!!
今日は退職について
転職、離職については昨今話題になってます
以前にも話しましたがこの類の相談はほんとに多い!
自分も会社を辞めてきた人間ですので、会社を辞めること自体には基本的には賛成です
もちろん理由は必要ではありますが、、
日本では会社を辞めること自体、ネガティブなイメージを持っている人が多い気がします
1つの会社に勤めきる、これが仕事だ!
のような文化といいますか
これは、人それぞれだと思いますが
やはり時代の流れにはあっていない気がします
この時代の流れには逆らうことはできませんからね!
この話はまた別で話すとして、
今回は退職自体を円満に、スムーズに進めるためになにをしていけばいいか
そんな話をしていこうと思います
まず、円満に退職することのメリットについて
「メリット」
●退職日を迎えるまで、周囲との人間関係で嫌な思いをしなくてすむ
●退職に関する事務手続きが円滑に行える
●転職のためのモチベーションを下げずに済む
●現在の会社と将来協力関係を結べる可能性が残る
●業界内に悪い評判を立てられずにすむ
●円満退職なら転職先にもクリアに退職状況を説明出来る
●気持ち的な後ろめたさを残すことなく退職出来る
一度はその会社で長く働くと決めたからこそ社員になったという人がほとんどのはずです
しかしあなた自身の考え方や状況の変化、「思っていた会社と違う」「考えていた働き方と違う」などのミスマッチからも転職・退職へ意志が強くなっていくことは決して珍しいことではありません
また、この業界で十分な経験を積んだ方なら、新たなステージへ踏み出すために転職・退職を検討する場合も当然あるでしょう
それら「退職の理由」を検討していけば、どんな状況で退職する場合であっても、「会社に起因するもの」と「あなた自身の希望によるもの」の両方が複合的に組み合わさって「退職する理由」となっていることがわかります
例え、どんな苦しい状況で退職を選んだとしても、一方的に「退職はその会社に理由がある」と断じるべきではないのです
その会社でこれからも働く人がいる以上、その立場を思いやり、あなた自身がその人たちの妨げとならないようにすることが退職の礼儀なのです
また、理由はどうあれ、退職を巡って上司や同僚とトラブルを起こすと、あなたの評判が悪い方向で業界内に回ってしまうことや、人を経由していくことで小さな話が大きく広がってしまう可能性もあります
転職希望先の企業からも前職を辞めた経緯を質問される場合があります
円満退職であったことがわかれば、あなたに対する評価は上昇するでしょう
採用担当者は「トラブルメーカー」を敬遠します
トラブルの原因があなたではなく前職の会社にあったとしても、採用担当者にそうしたいきさつはわかりません
前職を円満退職していないために「ひょっとして、うちも悪い辞め方をするかもしれない」と疑われるだけでもマイナスになります
こうしたことを考えると、前向きな気持ちで転職活動に専念するためにも、新しい仕事を気持ちよくスタートするためにも、今の会社での不満などは水に流して円満退職を心がけるべきだと思います
1、退職理由はポジティブに
円満退職を実現するためには、退職理由も会社が快くあなたを送り出してくれるような内容にするべきでしょう
「この会社にいてもスキルが身につかないから」
「自分の業績を正しく評価してくれないから」
こうした会社に対する不満が直接の退職理由だったとしても、それをそのまま今勤めている会社に告げるわけにはいきません
「将来独立してフリーになりたいので、それに役立つスキルが身につけられる会社に移りたい」
「どうしても○○をやりたいので、それができる会社に移りたい」
というような前向きな理由であれば、今勤めている会社もあなたを引きとめにくくなると思います
(退職相談時の例)
・退職理由は?
NG➡︎ほかにもっとやりたいことがあるから
OK➡︎将来のために必要なスキルを身につけたいと思ってます
・現状の待遇や仕事内容に不満が?
NG➡︎残業が多いし待遇に不満があります
OK➡︎退職は現状の不満ではなく次のステップに必要だと考えてのことです
・転職先は決まってる?
NG➡︎○○社に内定をもらってます
OK➡︎検討していますがまだ決まってません
・退職されると困る、そこをなんとか!
NG➡︎法的に2週間あれば退職できるはず、はやく退職したいと考えてます
OK➡︎引き止めていただき嬉しく思ってます、ですが一度決心したことですのでどうかご了承ください
・あなたの昇格や昇級を検討しますが?
NG➡︎どんな内容でしょうか?(今更そんな、、)
OK➡︎昇格、昇給を考えての退職ではないので、ありがたいですが決心は変わりません
2、円満退職の意思表示はできるだけ早く伝える
退職を決意したらできるだけ早く会社に意思を伝え、後任者を準備する時間的余裕を設けましょう
一般的には、退職は退職予定日の1か月以上前に申し出ることとなっています
しかし、会社や仕事内容によっては後任者の決定、業務の引き継ぎのために2〜3か月の準備期間が必要な場合もあります
時間的な余裕がなく、あわただしく引き継ぎを済ませると後任者も混乱しますし、職場にも迷惑がかかります
そういうことのないよう配慮するのも円満退職の秘訣です
●退職の意思表示から引き継ぎまでの流れと注意点
①退職の意思表示
直属の上司に速やかに伝えましょう
終業後や休憩時間など、落ち着いて話を聞いてもらえるタイミングで
しっかり自分の意思を伝えていきましょう
②社内での退職の承認
退職の承認が得られればさらに管理職や経営陣などに上司が図ってくれると思います
ここであなたの退職までの期日などが決まってきます
③引き継ぎのスタート
社内での退職の承認が得られれば、必要な部署へ連絡したり後任者を決定などが行われていきます
退職までに担当業務などあるなら引き継ぎを終わらせて支障なく退職出来る事をめざしましょう
3、職種、年代別でトラブルを残さないために
退職の方法にある程度のアウトラインがあっても、その人の抱える仕事の状況は職種やポジション、経験、社内での年次によっても変わってくるでしょう
経験やポジションが高くなっていれば、それだけ社内で負っている責任は大きく、退職までのフローは複雑になります
自分が退職するためには、どんな人にどんな負担を頼むことになるか、会社はどの人を後任に当てるか、あるいは採用が必要かまでをあなたも予想しておくことが円満退職するためには必要です
4、円満退職するためにも守らなければならない事
・相手の立場を考慮して事実を伏せる
退職時において、転職先に関する情報を話すべきかは転職者にとって悩む部分だと思います
実際は転職先が決まっているのに、「これから転職活動をおこないます」と言ったり、「家業を継ぐ」「家族の介護が必要になった」などの事実とは違う理由を言って退職する人も少なくありません
このことを保身と捉えることもできますが、退職する会社から見れば、退職後のあなたがどのような道を歩むかよりもあなたが抜けたことによって、社内のモチベーションをいかに落とさないかが重要です
あなたの転職が有意義であればあるほど、退職企業はそのことに触れたくはないのが会社を経営していく者の心理なのです
事実と違う退職理由を上げることは、そんな退職する企業を守ろうとする経営陣にとって必ずしも不誠実なこととはいえません
退職を思いとどまる可能性があるならば、事実を話して現職での仕事内容や待遇改善を目指すこともできますが、そうでなければ、事実を伏せることも退職のマナーの一つだと考えましょう
転職先で退職する企業と密接な関係性を保ちたい場合であっても、それは転職が完了してから関係修復を図るのが得策です
5、円満退職は今の上司や同僚が人脈へ変わる
・退職企業をあなたのライバルにしてしまうか協力者にするか
転職後、前職の会社は同業他社になりクライアントを巡ってライバル関係になることもあるかもしれませんし、協力会社になる可能性も十分ありえます
こうした会社を離れた業界内の横のつながりや人脈は貴重な財産になります
こうした関係を築くためにも円満退職を心がけましょう
転職、退職は自分の取り巻く環境が大きく変わるためにあなた自身にかかるストレスも大きくなるため神経質になることが多いでしょう
出来るだけ周囲の人とトラブルを起こさないように、応援される形で円満退職出来る事に越したことはありません
「人間関係を何よりも大切に考えること」が円満退職の最大のコツになるのではないでしょうか!
自分自身も以上の内容をすごく意識して退職したのを思い出しました!
前職場の人とも仲良くさせていただいてます!
円満に退職できたおかげだなと実感してます
もし、転職を考えている方はこれらを参考にしてみてはいかがでしょう?