やりたいこと
20代のとき、「夢」や「やりたいこと」が語れないのは、恥ずかしいことでしょうか?
夢や決意より、小さな行動を変えることが重要といいます
●20代は、お金儲けよりも、ヒト儲けの方が重要
学校を卒業して、就職する時
あるいは、転職のタイミングも20代のうちには訪れるでしょう
実際、大学卒業後に10年間同じ会社に勤め続ける人の割合は、50%程度というデータもあるようです
つまり、「どんな職場で働くか」というのは新卒にかぎらず20代共通の悩み
給与や福利厚生、あるいは知名度や安定性を重視する人もいるかもしれません
一方で、やりがいや成長できる環境かどうかを重視する人もいるしょう
げーしーは高卒で、18歳から就職
転職経験もありますが、29歳までの11年間
20代のほとんどを会社勤めで過ごして来ました
ただ、20代を振り返った時に自身の仕事に後悔はありません
以前読んだ本にはこんなことが書かれていました
「20代は、お金儲けよりも、ヒト儲けの方が重要」
お金はないよりあったほうがいい
けれど、20代の稼ぎの大小を比べても、一部の特別な例を除けば大した差じゃない
それ以上に、色々な人々と出会ってご縁が広がり、つながりが生まれていくことのほうがずっとずっと重要なのではないか、と思うのです
そして、様々な魅力ある人とのつながりは、20代の仕事がその先の自身への【投資】になっているかどうかを見定める大きなバロメーターと言ってもよいのかもしれません
20代でいかに自分へ【投資】できるか
仕事をするようになってから、「ヒトを知っている」ということがちょっとの差だけれど、様々なチャンスを得られるか否かの大きな違いになると感じることが多くなりました
そして、師匠や兄貴としたい目指すべき存在がいるかどうかは、これからを分ける大きなポイントです
振り返ってみた時に、どれだけたくさんの師匠を持てているのか
テーマや分野ごとに、複数の尊敬しベンチマークできる存在がいれば、相談をしたり頼ったりすることも容易でしょう
20代にとって大切なのは、給与の多少の多寡ではなく、より自身を高めていける環境かどうか
そして、魅力的な人々とつながりご縁を持てているかどうか
もちろん、高い待遇とつながりづくりが両立できる仕事であれば、言うことはありません
しかし、どちらかを選べと言われれば、チャレンジングでそして様々なつながりづくりができる時間の使い方を私は選びたいと思います
まだまだ続く人生の中で20代は、前半戦
今後の展開で差がつく【投資】を自身にしてきたかどうか、がポイントなのです
「お会いしたい人リスト」を作る
結果として30代以降、社会の中でより大きな役割や責任を持った時に差が生まれるからです
20代はカネ儲けよりも、ヒト儲けできるかどうか
自身を高め、そしてヒト儲けができる時間を過ごしたいものです
20代の貯金はいらない
「カネ儲け、よりヒト儲け」
迷ったら、困難なチャレンジをしたらいい
力をつけてネットワークをひろげていく
そして、周りが付き合いたいと思うような自分になっていくこと
それが30代以降に大きな差になっていくからです
自分がやらなきゃ誰がやる、今やらなきゃいつやるんだ
仕事を選ぶ基準はもちろん、人それぞれでしょう
安定性や給与、福利厚生が大事という人もいるでしょう
立地や知名度という人もいるでしょうし、
働きがいや成長できるか
もちろん、仕事内容も大きなポイントでしょう
げーしー自信も実はずーっとやりたいことや夢がありませんでした
みなさんも「やりたいことはなんですか?」と問われて言葉に窮する人も、きっとたくさんいることでしょう
けれども、それは当たり前のことだとも思います
だって、中学校・高校・大学と学生生活を過ごす中で、ほとんどの人は学校の先生と塾の先生、そして親とバイト先で出会う人……
くらいしかオトナに会うことがなかったのですから、目指すオトナの姿をイメージするのは容易でないと思います
だからこそ、様々なものにふれてみる・体験してみることが重要だと思うのです
たくさんの物事にふれる中でこそ、自分自身を相対化できる。そうやって、自分の中のモノサシが形作られていくのです
まずは自分のモノサシを、
そのモノサシを基準に「やりたいこと」を見つけていきましょう!
みなさんのモノサシは何センチありますか?笑